旅馬の舞台裏

兵庫県宍粟市にある日本酒発祥の地

兵庫県宍粟市は、日本酒発祥の地といわれています。

今日は、仕事で宍粟市を訪れたのですが、少々時間ができたので、地元の方が庭田神社に連れて行ってくださいました。

日本酒発祥の地・庭田神社

日本酒発祥の地・庭田神社

宍粟市役所から車でおよそ30分。庭田神社に到着しました。

鳥居の周りは、大木がそびえていて厳かな雰囲気です。

日本酒発祥の地・庭田神社

「日本酒発祥の地」の由来ですが、宍粟市役所のホームページには、次のように記載がありました。

宍粟が「日本酒発祥の地」といわれるのは、現存する風土記の中で日本酒の最古の記述がある「播磨国風土記」の一節によります。

宍粟市一宮町の庭田神社で初めて「麹(かび)」を使用した「庭酒」をつくり神様に献上したことを意味する記述がそこに残されています。

そして現在、豊かな自然や清流に育まれ受け継がれる職人の技が宍粟の日本酒文化を発展させ続けています。

兵庫県宍粟市役所のHPから引用

昔々、庭田神社のある場所は、庭酒にわき村という村でした。

播磨国風土記」の宍禾郡比治里庭音村しそうのこおりひぢのさとにわとのむらの条には、次のような記述があるそうです。

「元の名は庭酒にわきといいよったんやが。

保存しちょった米にカビ(こうじ)が生えてしもうたで、泉の水で酒を醸造して庭酒(神酒みき)として大神に奉納しての。そいで酒宴をひらいたんじゃ。

ほんで、いまの人は庭音にわと村といいよるねん。」(注:和休訳)

庭酒→庭音になるとは。

初めての酒に酔っ払って、相当大騒ぎしたのではないでしょうか。😁

この記述によれば、宍粟市で作られたお酒は、「清酒」ではなく「どぶろく」なんだろうと想像できます。

和休、一度「どぶろく」を飲ませてもらったことがあります。「すっぱかったなー」としか感想は無いのですが、これが日本酒の原型と考えると、感慨深いものがあります。

庭田神社のぬくゐの泉

ぬくゐの泉

庭田神社の奥には、酒を醸造したと伝わる「ぬくゐの泉」があります。

庭田神社のぬくゐの泉

見た目、セーブポイントです。

鳳凰のような雲

庭田神社の鳥居を出ると、鳳凰のような雲が浮かんでいました。